中国・桂林の観光名所

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    中国・桂林で1番有名な観光名所は、山水画のような風景を桂林から陽朔までの約5時間の遊覧船クルーズを楽しむ漓江下りです。
    遊覧船は中国人用と外国人用に分かれています。
    桂林が国内外から観光客を呼ぶ場所であり、値段的なことやトラブル防止など理由は分かりませんが運営上中国人と外国人を分けたサービスが多かったです。
    途中、遊覧船の中で昼食を頂くのですが、私達夫婦と欧米系の白人カップルの4人で1つのテーブルを囲み、共通に出されてくるたくさんの料理を取り箸もない状態で自箸で各々の皿に取って食べる方式には驚きました。
    遠慮の塊みたいに、たくさん料理が残ったのは言うまでもありません。

    漓江下りの終点地の陽朔には土産物・雑貨屋やカフェなどが並ぶ歩行街があり、陽朔から桂林に戻る道路沿いも高田郷・白沙郷など田園風景がとても美しいいです。
    桂林の稲作は多毛作であり、田植えと稲刈りが近い場所で同時に見えたりします。(8/10日ブログ掲載の白沙郷の写真参照)
    この豊富なお米で作るビーフンが桂林の名物料理でありツアーの食事には必ず付いてきます。

    桂林は広西チワン族自治区にあり、漢民族以外の少数民族が多く存在します。
    いろんな少数民族のパフォーマンスや国家AAAA級の景区が売り物のテーマパークが陽朔郊外にある世外桃源です。
    入場料は1人50元(約850円)で、ツアーオプションだと1人200元(約3,400円)です。
    入場後、園内の川を船で巡るのですが、通常10人以上乗せて出発している船が、私達夫婦と現地ガイドの3人だけ乗せて特別扱いを感じましたが4倍の値段は高いです。

    桂林市内の夜8時に専用劇場で開園する雑技とバレエを組み合わせた1時間ぐらいのショー「夢幻漓江」を見ました。
    料金はツアーオプションで特別席1人280元(約4,800円)です。
    ツアーオプションで一般席は1人250元(約4,300円)でしたが、ほぼ満席状態でした。
    しかし私達が座った特別席は外国人ばかりで、空席の割合がかなり多かったです。
    どう考えても一般席の通常の値段がかなり安いのはあきらかでした。
    あと劇業内の男子用トイレの全ての小便器の上に上演内容を写すモニターが取付けられていたり、終演後に主役級の出演者が出口に先回りして観客を見送るサービスは気が利いていると思いましたが、主演者がみんな講演内容が収録されたDVDをたくさん手に持ってアピールしている姿には少しがっかりです。

    桂林市内の夜の観光名所には市内の4つの湖の巡るナイトクルーズ「両江四湖」があります。
    過去に工業団地として埋め立てられた湖を復元し、世界各地の有名な橋を模した19の橋や日月塔と呼ぶ2つの塔を観光用に全く新たに作り、コースの両岸を綺麗にライトアップ(両岸沿いのホテルや飲食店でけでなく大学病院までもライトアップに協力)し歩道も整備され、鵜飼を近くで見せたり、船内で二胡の生演奏もあります。
    二胡の演奏曲も日本や海外の有名な曲ばかりです。
    このナイトクルーズは外国人専用で、中国人はお金を払っても乗せてもらえないそうです。
    料金は、ツアーオプションで1人280元(約4,800円)です。

    桂林市内には有料の公園がたくさんあり、桂林市民には夕方から無料で開放されているそうです。
    その中の七星公園では日本では珍しくなってしまったパンダを見る事が出来ましたがエアコンの効いた舎内で寝ていて動く姿は見えませんでした。

    桂林最大の鍾乳洞である蘆笛岩にも行きましたが、鍾乳洞の中で一番の見せ場である大きなドーム状の空間が色鮮やかに派手にライトアップされ、レーザー光線や音響装置で場を盛り上げ、足元の床にもライトが埋め込まれていて、欧米人向けのアトラクションのようでした。
    過度な演出が、鍾乳洞の本来の姿を歪めているようでがっかりしました。

    ツアーを通じた桂林観光についての感想は、物価や内容から比較して日本国内での入場料の相場の値段よりも全体的に高い感じがしました。
    国を挙げて観光に力を入れているだけあり、過剰と思えるぐらい演出が派手で、工業団地を移してまでも湖を復元したりする観光開発は日本ではなかなか真似できないと思います。
    日本でも観光立国の推進体制強化として平成20年10月1日に観光庁が発足しましたが、中国に負けないように頑張って欲しいものです。

    日月塔と呼ぶ2つの塔の写真










    岐阜の税理士 野畑忠好 * 海外旅行日記 * 15:33 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

    中国・桂林の景気動向

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      中国・桂林の主な産業は観光業と農業です。
      桂林空港から桂林市内までの道のりは高速道路が整備され、片道40分程度と近く、市内へ通ずる道路周辺には建設中のマンションや戸建て住宅を数多く見かけました。
      桂林周辺だけのことではなく漓江下りの終点地・陽朔から桂林に戻る間の農村集落でも建築中の戸建て住宅を数多く見かけます。
      現地ガイドの話では、農業自体は老人たちに任せて、若い人たちは観光を生業にする人が多くなり、現金収入の増加により家を新築する人が多いとのことです。
      また建築中の戸建て住宅の多くは、地震が全くない地域性もあってレンガ造りの家がほとんどで3階建てが普通でした。
      日本の木造住宅と違い、1個ずつレンガを積み上げていく工法では、人海戦術で頑張らない限り完成まで時間がかかりそうですが、このたくさんの需要に応じるだけの供給側の人間が中国国内にはたくさんいるのでしょう。

      観光が起点になり桂林市内の不動産価格が上昇し、市民は居住区を郊外に求めざる得ず、周辺の道路などのインフラ整備も伴い、それに合わせて移動手段である車やバイクのニーズも高まり相乗効果で内需が喚起され中国の経済成長を支える要因になっていると感じました。

      それは日本の高度成長期と似た状況にも思えますが、当時と違う点があります。
      通信・情報インフラの違いです。
      案内された白沙郷の小さな農村集落でも周りの田園風景に不釣合いな中国の携帯電話の色鮮やかな広告看板が掲げてありました。
      こんな農村にも電波が入るのか不思議でしたが、携帯電話1つで通信手段の他にインターネットの情報端末として利用できれば便利です。

      桂林市内の歩行者天国になっているメインストリートにあった小物や雑貨を扱う小さい商店では、レジのところにパソコンが置いてあり中国版のエクセルシートで在庫管理している店員を見ました。
      陽朔の歩行者天国の通り沿いにある若い女性向けの服を売るショップでは、日本のショップと雰囲気が似ていて扱う商品は自社ブランドです。
      商品にはしっかり自社ブランドのタグが付いており、タグにはバーコードや、ホームページのURLまで記載されいます。
      岐阜市には昔から駅前に繊維問屋街もあり、アパレル産業が盛んな土地柄ですが、一昔前の勢いは全くありません。
      中国で、女性向け衣類の値段が日本と同じぐらいで売られているお店を見ると中国や韓国で委託製造した商品を輸入して日本で販売するよりも、思い切って中国国内に販路を求めたほうが将来性があると感じました。

      商品に付いていたタグの写真
      値段は定価258元=4,300円ぐらいです。
      URLはhttp://www.52weststreet.com/です。








      岐阜の税理士 野畑忠好 * 海外旅行日記 * 17:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      海外旅行(中国・桂林)

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        7月26日(日)にJTBのツアーに予約して、7月30日(木)〜8月2日(日)まで3泊4日で中国・桂林へ海外旅行に行ってきました。
        予約から出発まで日にちがありませんでしたが、結果、ツアー参加者は私達夫婦だけであり、他の参加者に気を遣う必要もなく、現地の通訳ガイドと運転手と私達夫婦の4人だけの車での移動で観光ができ、とても良かったです。

        今回は初めての中国でしたが、北京や上海などの大都市ではなく、広い中国の中の一つの地方都市に過ぎない桂林を選んで、日本とは違う庶民の暮らしぶりや、経済・文化・環境面でとても新鮮に映り、とても有意義な旅行でした。

        以下、気づいた点をブログに書いていきたいと思います。

        現地の通訳ガイドは北部の河北省出身で桂林の大学を卒業して8年経つ女性で、日本に一度も来日したことがないそうですが、普段から日本人ツアー客を相手にしているせいか日本語が上手でした。
        また運転手は、とても若い男性ですが中国メーカーの結構高級そうなセダンの車を所有し、ツアー会社の社員ではなくて運転業務を請け負っているそうです。
        日本人ツアー向けとして教育されているのか分かりませんが2人とも車の乗り降りの際は必ず急いで、私達夫婦の座る後部のドアを開けてくれたことには感心しました。
        中国で質の高いサービスを全然期待してなかった分、細かな気遣いはとても嬉しかったです。
        日本では高い料金を支払えば質の高いサービスを受けるのは当たり前であり、サービスを受けても当然のように感じます。
        逆に質の低いサービスを受けると幻滅し、怒りすら覚えます。
        日本と中国では、サービスに対する価値観がまだまだ違いますが、観光地として外国人を多く受け入れるようになるにつれて中国で一層サービスが向上していく感じがしました。

        漓江下り〕畦船より

        漓江下り⇒畦船より(中国20元札の風景)

        白沙郷

        世外桃源

        両江四湖〕畦船より鵜飼 

        両江四湖⇒畦船より

        岐阜の税理士 野畑忠好 * 海外旅行日記 * 18:52 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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